馬に噛まれる人の共通点
umanotonari のワークショップでは、競走馬の牧場で働いている人もいらっしゃいます。コミュニケーション講習を通して、競走馬の扱いをよりよくしていきたいという思いからです。
お客さんの中には、ホースマンシップの先駆者持田さんのYouTubeなどで、馬の扱いが学べるので、独学で学んで実践されているかたもいらっしゃいます。
独学で学べるようになっている今の世の中、ほんとにすごいですよね。
わたしも、馬を始めた時から、これを知りたかった~っていう情報が山ほどあります。
ただ、イレギュラーな馬への対処を、どうしたらいいのか、というところで悩んでいらっしゃいる方が多いです。
よくあるのが、噛んでくる馬について。
で、ですね、
そういう人たちにめちゃくちゃ共通することがあります。
「めちゃくちゃエネルギーつよい、プレッシャー長すぎる」
です。
例えば、ひき馬で馬が噛んでくるとしましょう。
噛んだらだめ!と思いすぎて、ひき手を持つ力がめちゃ強かったりします。
あとは、短く持ちすぎたり、、。
それだけでも、馬にすごくプレッシャーがかかっていて、よけいに噛んできます。
あとは、「プレッシャー長い」っていうのは、噛んでこようとした馬に対して、前を向いていてねというルールを提示したあとに、にらみっぱなし、とか「さっきも言ったでしょ!!」みたいにグダグダ怒ることです。
これらを、改善し、明確なルールを提示しておくだけで、噛むことはなくなってきます。
みなさんの、ひき綱を、もっている手の力はどうですか?
いきなり、強い力でもっていませんか?
ルールを提示するときだけ、しっかりもっておかなければならないこともありますが、基本的には、握るというより、指に乗せておくぐらいのスタンスがいいですね。
馬と接する時、
まず、力を抜いてみてください。
あでぃおす