「分かりやすい」は魅力的じゃないー鈴木理索さんの写真展からー

先週訪ねた、
鈴木理策 さんの写真展の感想です。


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対象が写真になると
それは2次元になるのに


頭使って見ると、変換されて、
3次元で見てしまってるんだと
思い知らされました。


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そして、理策さんは
変換させてくれない。

 

2次元のまま、目の前につきつけられる。


今まで使っていた自分の頭で
見させてくれないから


そわそわして、

そして、ぐっとくる。

 

 

 

最近
「分かりやすい」って言葉に
ちょっとした苛立ちを覚えていて。

 

説明分かりやすいですねって言われると

嬉しい反面、なんかもやもや。

 

で、この写真展をみながら、なんとなく
もやもやの理由わかった気がします。

 

「分かりやすい」って

ドキドキしない、

魅力的じゃないのかも、と。

 

 


写真と絵画セザンヌより
アーティゾンミュージアム