馬の自己肯定感を育てるー馬の接し方と子育ては同じ?ー

 ルール

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同じルールを馬に毎日伝えていると、馬は自主的に考えて守りますし、

こちらがアプローチする必要はなくなります。

すると人間はいちいち強いプレッシャーを与えなくてよくなりますし、

馬も、人間がいる環境でリラックスでき、精神衛生上よくなります。

 

馬の自主性?! 

 

競走馬は、8割メンタルと言われています。

走るのが楽しい、きつい調教でも折れない心が重要だと私も考えています。

 

その強いメンタルづくりのために、

馬の自主性を育てるのって大事なのかなって思います。

 

これはダメ、あれもダメ!

ばっかり言われている馬が、自主性が育つとは思いません。

 

自主性を育てるために、ルールをこちらが決める。

そして、彼らは考えることができると信じる。

もっと言えば私たちが言葉にしきれないものも感じていると考える。

 

この馬はバカだからとか、走る能力ないから

ってこちらが思ってしまっていたら(思っていないって自分では思っていても、潜在意識で思ってしまってたら)

その馬は、そこまでになってしまいます。

 

色んな馬や、馬との接する人、自分をみてきて、すごく感じます。

 

だから、まずは自分が馬に感じている限界を取り除くのが大事ですね

子育ての本を読むと(馬と接するのは子供と接するのに似ていると聞き読んでいます。)、

「親自身が幸せであること」「子供を信じること」

「子供に考えさせること」など、共通して書かれています。

 

さすれば、馬にも自己肯定感が得られて、メンタル強くなるんじゃないかなと。

自己肯定感というよりも、もっと高次なものがある気がしますが、

気がしているだけで、んー、そこまで感じれていません。

 

馬と接するとき、イライラせず、怒鳴らず、馬が考える時間を待つ忍耐をもち、自分が幸せであるための追求をし、、、

 

馬は触る人次第ですのお。

 

読んでいただき、ありがとうございました。

それでは、また。