池上六朗先生との出会い
「競馬場というストレスがかかる環境で少しでもリラックスしてほしい。」
「どうやったら曳き馬で有意義な運動をさせられるか。」
「凝り固まった筋肉をほぐしてあげたい。」
私は競馬場では騎乗はできませんでした。
なのでグランドから馬への接し方で、日々どうしたらいいだろうかと考えていました。
もちろん馬によって性格も体格も違うし、毎日変化があるので、
考えない日はありません。
そのように考えていると、ある一冊の本に出合いました。
たまたま、観に行った映画が満席で、
どうしようとぶらぶらしていると本屋さんを見つけました。
目についた本を4冊ぐらい買いました。
そのうちの一冊は内田樹先生の(私が卒業した神戸女学院大学の名誉教授)
「身体の言い分」という著書です。
その本は池上六郎先生との対談形式になっていました。
その本を読んで、池上先生の治療法は馬にも通用するな、
いま私が必要なことなんだろうな、と感じました。
(だって、日々馬のことで悶々としているときに全く人気のない(失礼)映画がたまたま満席になっとって、たまたま通った本屋さんで、特になにも考えず手に取った本から池上先生に辿りついたねんで!もうこれって必然やん)
ということで調べてみると、
講習会(のようなもの)を週に1度開いているとのことなので、
電話をして参加させてもらうことになりました。
つづき↓