馬の本以外も

自由に、贅沢に生きるためには。

『暇と退屈の倫理学』 著者 國分功一郎 久々に、何度も読み直した本でした。 感想↓ ーーーーーーーーーーーー 1冊の本を読む。そしてもう一度読む。2回目のときは、紙にメモを書き落としながら。 その作業を得て、今このようにキーボードで文字を打ち込ん…

「見る」ということ

「見る」ということ 非常勤で講師をさせていただいている専門学校でのお話。 まもなく卒業される生徒の最終課題を 『ホースマンシップ』著:持田裕之の本p26~29の 「コミュニケーションを図る上での考え方」の部分の読書レポートにしました。 自身の経…

世界の無関心に、心をひらいた

「私ははじめて、世界の無関心に、心をひらいた」 カミュの小説、『異邦人』の好きな一文です。 20歳のとき、この一文を読んで、涙したのを覚えています。 理由はこれ、といったことを明確に説明できませんが、 ただ、そのときは性差別問題や、 こうあるべき…

『遺言』 養老孟司

『遺言』 わたしの好きな著者、養老先生。 一度神戸女学院でも講演会をされていました。 『遺言』を読んだ感想です。 この本では、養老さんが「ヒトとは何か、生きるとはどういうことか」を問いにし話を展開しています。 これに対しての答えは次のページで明…

インサイト

最近読んでいいと思ったもの! ↓ ↓ ↓ 冒頭の文章です。 真実を語る者には大きな危険がともなう。口をつぐまざるを得ないときや、沈黙を強いられるときもあるだろう。しかしたとえ真実を口にはできずとも、せめて知っておくべきだ。たとえ人には進んで語らず…

無限の忍耐を

無限の忍耐を 馬に携わっている人なら一度は読んだことあると思いますが、 「リアルライディング」から好きな個所を引用します。 ・思考は現実化する ・よい結果を引き寄せるためのポジティブな言い方をする ・潜在意識を気にする ・思いやりをもつ ・馬をマ…